急増する40代ニートの特徴 | ネタきゃっち

急増する40代ニートの特徴

40代ニート 暮らし

40代のニートが急増中と話題になっています。

本来ニートとは、若い人の引きこもりだと言われていました。しかし、今は、40代ニートとも言われることがあります。なぜ、このようなことになってしまったのでしょうか。

40代のニートが急増中する特徴や原因を考えていきたいです。

40代ニートの特徴

40代というと、昭和時代に生まれた世代になります。ちょうど、いじめや男女平等が話題になりはじめた頃です。40代ニートの特徴はネットに詳しい人が多いということです。

もしかしたら、40代ニートをコンピューター採用するのはありなのではないかと個人的に思っています。40代ニートは10年から15年、引きこもっていることがザラです。

正直、人間関係が得意でない場合が多いのです。人間関係は学生生活で学ぶべきものです。人間関係がなんとかなれば、意外とうまくやっていけるものです。

しかし、40代ニートの方はコミュニケーションが苦手です。なかなか、社会でやっていくのは難しいでしょう。

そういうこともある一方、先ほども述べたように、コンピューターが得意という特徴が40代ニートにあります。

この技術を活かせることができれば、十分会社の戦力になることは可能です。40代ニートは朝から晩までネットで生きています。現実が怖いのです。

そうしたことからも、無理に社会に出て働いてもらおうなどと思わない方がいいように感じます。つまり、得意なコンピューターで社会の役に立ってもらった方がいいのではないかとい意見もあります。

低賃金からニートの可能性

現在は、コンピューターを使った仕事に人気が集中しすぎて、日給数百円ということがあたり前のようになっています。これでは、ほとんどの人が救われません。

せめて、時給700円は担保して欲しいです。そして、コンピューター以外の力を持っている人、つまりコミュニケーションがうまい人には、そちらで頑張ってもらいたいところです。

本当にコンピューターしかできない人がそれで、きちんと給料をもらえるようになる必要があるはずです。

ここで一つ、みなさんにわかっていただきたいことがあります。それは、「40代ニート」を差別しないで欲しいということです。

好きでニートになっているわけではありません。社会がニートを生み出してしまったのです。40代ニートが一日中ネットをやっていることをバカにする風潮がよくないです。

そして、今彼らは、なにも悪いことをしていません。ほとんど、親から仕送り、または、サポートで成り立っています。彼らが、どうなるのかと、今後の日本は重なります。

これからは、コンピューターを使った仕事がメインになります。そんな時に、今まで日の目を見なかった彼らの出番かもしれないのです。

彼らは、一日中ネットをやってきた人たちです。全てをネットに捧げてきたと言っても過言ではないかもしれません。

世の中を固定観念で見るととてもつまらないものになってしまいます。ここまでこの文章を見てもらって、どう思ったでしょうか。差別的になっていないでしょうか。

もし差別的になっていたら、一度考えを変えていただきたいです。誰でも、ニートになる可能性はあるのです。そして、簡単に稼げる時代は終わりました。

40代ニートがネットを通して復活

ベーシックインカムという制度があります。ベーシックインカムとは、国が国民に生活費を援助する制度です。

もしかしたら、ベーシックインカムを導入せざるを得ない状況になってきているのかもしれません。仕事をしてもらうのに、比較ばかりさせられます。

人と比べてもしょうがいないといろいろなところで教えられて育つのに、社会に出て、まず行われるのは、社員同士の比較です。

できるとかできないとかそういう問題ばかりで社会は動いているのです。そういう社会に嫌気がさす40代ニートが多いのではないでしょうか。

誰も比べられたいと願うはずがありません。そんな背景もあって、社会にうまく適用できない人材が増えていると分析しています。

YouTubeで「40代・ニート」と検索してみてください。リアルな40代ニートの生活を知ることができます。

頼れる仲間もいないさびしい生活をしなければならない。そんな彼らは、かわいそうだとも思われない。ここに社会のさびしさがあるように感じます。

フェイスブックという会社がありますが、フェイスブックはこのような、「オタク」と言われるような人でつくられた会社です。

今まで、相手にもされなかった人たちが本気でコンピューターの仕事をやり出したら、ここまで凄い会社になってしまったのです。

40代ニートは可能性があるのです。誰からも相手にされなくても、頑張って生きているのです。社会不適合とされた人間が再生していく話は、エキサイティングです。

40代ニートがネットを通して復活してくれるのを期待しています。フェイスブックが生まれたように、彼らにしかできない仕事がこれからの時代に必要です。

40代ニートが一概に悪いわけではないことをご理解願います。

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