我が家のキャニスター式サイクロンクリーナー(掃除機)が最近調子悪いなあ…ということで、この連休中に大型家電店へ行ってきました。
随分前から重く感じられるようになっていたサイクロンのキャニスター型掃除機ですが、買い替えではなく買い足しとして、サイクロンのスティッククリーナーを検討することに。
TVの某番組でデヴィ夫人が家電店でスティッククリーナーを購入していた様子を見て、関心が高まっていたことも要因です。
大型家電店にもかかわらず客はまばら、ガラ空きの店内にあるわあるは掃除機の群れが…。
予算もあったので、全てくまなく入念に見るほどのことはありませんでしたが、メーカーの販売員さんの誠実な接客力により、この日まで未知であったスティッククリーナーについてしっかり学ぶことができました。
なんとなく感じた掃除機のトレンド
機能に大きな変化はなく、デザイン設計にもそれほど流行を感じさせないと思っていた掃除機ですが、売り場全体をざっくり見ていくと、やはり最新式は違うと感じられました。
最近の掃除機は、数年前と比べると少しゴツい印象の物が多くなっています。
何というか、デザインが全てダイソン化してきている印象です。
透明かつ、やや角ばっていて武骨な感じ。
女性にはややとっつきにくいのですが、丈夫な外国製品の雰囲気を醸し出すみたいです。
ダイソンが大きくて無骨ながらも、機能性は抜群であるイメージが消費者に浸透した結果のようです。
ダイソンは高品質ですが高価格のため、その点を突く形で国産メーカーが廉価版をラインナップしているようにも感じられました。
この点は、キャニスターでもスティックでも共通する傾向です。
通販で少し前の型を見ると、明らかに丸みのある流線形状をしており、ドライヤーとか美容家電に似た形や色のものが多かったように思います。
スティッククリーナーはどこにこだわる？品質か価格か？
一通り各メーカーのトップクラスから、リーズナブル価格の掃除機を眺めては実際に持ってみて確認。
そして、メーカー派遣の販売員さんの助けをかりて、おすすめ品や取り扱い方法をチェックするに至りました。
6万円以上する掃除機は皆、本体素材がとても軽くできていて、ちょっと脆く感じるくらいです。
ノズルも小さくて幅が狭く、すらっとしたタイプが多かったです。
そして、手に取った瞬間、すぐに良い!と思えるような質の良さを感じられます。
ちなみに、店頭より通販のほうが種類が豊富で、価格ももっと安く購入できるようです。
前年度の型番なら、型落ち品としてずっと安価な商品が販売されています。
子供部屋や学生の一人暮らしなら、この辺りで十分事足りる様な気がしました。
部屋数が複数あったり、一人暮らしでも掃除にこだわりがあるのなら、もう少しパワーや機能性が高い製品のほうが安心です。
最近のスティッククリーナーはコードレスが主流で、本体から取り外してハンドクリーナーとして使えるものがほとんどのため、少し大きいサイズのほうがリチウム電池の持ちが良いようです。
掃除機は店頭でも試してみたほうが絶対良い!
当たり前だけれども、つい忘れてしまうのが、掃除機の使用感の確認です。
店頭でも電源スイッチを押して、実際の掛け心地を確かめた方が安心です。
騒音を考慮しなければならない住まいの場合、メーカーや機種によってかなり感じが違うので試してみたほうがいいでしょう。
サイクロンタイプですと、ダストボックスの取扱いが気になる人は重要視ポイントです。
少々、ホコリは舞いますが、自分が毎回手入れすることを考えると、検討材料に入ってきます。
例えば、スウェーデン製は国産に比べて小ぶりで静音のため、隣の部屋や下の階に音を響かせずに使用できそうです。
国産品は安価なモデルだと、重く太く、ダストボックスのお手入れがやや細かく面倒くさい印象です。
まとめ
スティッククリーナーは故障しやすく、扱いづらいイメージがありましたが、現在の掃除機の主流となっていると感じました。
リチウム電池の劣化など少し心配な点もあるのですが、多目的に使用できる小回りの良さに魅力を感じます。
キャニスター型のように普段は収納され、使用時に「さあ、お掃除するぞ」と気負うことがなく、思い立ったらきれいにしたい箇所だけお掃除できる手軽さがストレスフリーです。
あと、ベッドの下やソファーの下が掃除しやすかったのも良い点だと思いました。
掃除機の機能は基本的に大きな変化はありませんが、お金をかければかなり優れた製品を購入できます。
良い品が沢山あるので、ぜひじっくり検討されることをおすすめします。
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