台風から植木鉢を守る対策!室内に入れる時の虫対策と入れない時の対処 | ネタきゃっち

台風から植木鉢を守る対策!室内に入れる時の虫対策と入れない時の対処

台風鉢植え 暮らし

台風に備えて防災対策は万全ですか?家の外で鉢植えなどがある場合は、風に飛ばされたり割れたりと危険ですので、しっかり対策しましょう。

台風から鉢植えを守る場合、室内に入れるときは、玄関やお風呂場に置くといいです。

室内に鉢植えを入れるときは、目で見て虫がついていたら先に取っておきましょう。また、鉢植えに殺虫剤をまいてから家に入れる方法もあります。

ただし園芸用の殺虫剤は、使ってからすぐに鉢植えを家に入れるのは危険です。1、2週間外に置いてから家に入れるといいです。

室内に入れない場合は、高い場所に置いた鉢植えを下ろしましょう。また、いくつかの鉢植えをまとめて、おもりや紐で固定すると動かないです。

それでは台風の時の鉢植えの対処法として、虫対策や室内に入れないケースを説明します。

台風で植木鉢を室内に入れるときの虫対策

鉢植え虫対策台風で植木鉢を室内に入れるときの虫対策は以下になります。

  • 虫がついていないか確認する
  • 植木鉢についている虫をとる
  • 殺虫剤を使う
  • 鉢植えごと水に浸す
  • 水を与えすぎないようにする

虫がついていないか確認

鉢の底にはダンゴムシやナメクジなどの虫がいるので、ピンセットで取り除きましょう。

また土の表面2、3cmほどに、コバエなどが卵を産んでいることがあります。
なので、土の表面を赤玉土やバークチップに変えて、虫が発生しないようにしましょう。

植木鉢についている虫を捕る

植物の葉や茎に虫がついている場合は、家に入れる前に取ります。
特に葉の裏にいることがあるので、よく観察しましょう。

また「チャドクガ」や「イラガ」などの虫は、毒をもっているので、くれぐれも素手で触らないように、軍手を付けてくださいね。

殺虫剤を使う

園芸用の殺虫剤は外で使いましょう。

園芸用の殺虫剤を使ったあとは、鉢植えをすぐに家に入れてはいけません。

1、2週間は、外に置いてください。

また粒剤などの、ガスを発生させる殺虫剤は、家の中でもガスが発生させるので危険だという情報がありました。
台風前に家に入れる鉢植えには、ガスを発せさせる殺虫剤を使わないほうがいいですね。

国民生活センターによると、園芸用の殺虫剤を使った後に、頭痛、呼吸困難、のどの痛みなどの症状が出る場合があります。

なので、園芸用の殺虫剤を使うときは、手袋・マスク・眼鏡・帽子を身に着けて肌の露出を避けましょう。

またほかにも園芸用殺虫剤の注意点があります。

  • 風の強い日は使わない
  • 体に合ったらすぐに流す
  • 子供やペットの近くで使わない

よく説明のラベルを読みましょう!

鉢植えごと水に浸す

鉢植えを、バケツ一杯に満たした水につける方法です。
15分ほどで窒息した虫が浮き上がってきますよ。

ただしこの方法は、冬や夕方など寒い季節に行うと、植物は枯れてしまいます。
鉢植えごと水に浸す場合は、寒くないときにしましょう。

水を与えすぎないようにする

水を与えすぎると、湿気が多くなり虫が増えやすくなります。

水を与えるときは、土が乾燥してからにしましょう。

ただし葉には霧吹きでスプレーをしてあげると、ハダニなど虫がつきませんよ。

鉢植えの水もこまめに捨てましょう。コバエが卵を産んでしまいます。

台風でも植木鉢をしまわないときの対策

鉢植え外台風でも植木鉢をしまわない、しまえない時の対策をご紹介します!

鉢植えをおろす

吊るしてある鉢植えやオーナメントは、危険ですので下におろしましょう。
屋根の雨が当たらない位置に置くといいですよ。

鉢が複数あるとき

鉢植えは、複数あるときは、まとめて紐で結び付けて、周りに重しを置くといいですよ。

近くの柱や支柱で固定してあげると、動かないのでおススメです。

結ぶ紐は、天然素材で柔らかい麻ひもやシュロ縄のようなものがいいです。

大きい鉢植えは、ビニールシートと一緒に巻いておくと、菌が入ってきません。

背が高い鉢植え

背が高い鉢植えは、台風が来る前に倒しておきましょう。
表面を新聞紙で詰めると、土がこぼれないですよ。
転がらないように、レンガなどのおもりで固定しましょう。

花壇

根元に土を寄せると、固定できます。
草花が周りに伸びている場合は、園芸テープでまとめるといいですよ。

支柱

支柱は、植物が風で飛ばないようにするための物です。

支柱は頑丈なものを使いましょう。弱い支柱は、折れて飛んでしまうので危険です。

支柱を斜めに3本挿すほうが、まっすぐ挿すよりも倒れません。
支柱は尖っているほうを下にして、ハンマーやレンガで叩くと楽に挿せます。

園芸道具は家に入れる

ジョウロやスコップは、風で飛んでしまいやすいです。
近所の人がケガをしないように、家や倉庫にしまいましょう。

剪定する

葉っぱが多い木は、剪定して数を減らしましょう。
葉が多いと風で揺れやすいので、植物が倒れてしまいます。

剪定して近くの柱に固定しましょう。

収穫しておく

実がなった野菜や果物は、台風が来る前に収穫しておくといいですよ。

塩害対策

海の近くに住んでいる人は、台風が過ぎたら鉢植え全体を洗ってあげましょう。
台風には海の水が含まれています。植物に塩がかかると、塩害を起こして、葉が茶色くなり枯れてしまいます。

しっかり葉水をして、塩を落としましょう。

【まとめ】台風の時の鉢植えをしまい方や虫対策

鉢植えまとめ

台風の時の鉢植え対策について述べました。

まずは、鉢植えを室内に入れるときの虫対策は以下になります。

  • 虫がついていないか確認
  • 植木鉢についている虫を捕る
  • 殺虫剤を使う
  • 鉢植えごと水に浸す
  • 水を与えすぎないようにする

鉢植えを外に出しておく場合は吊るしてある鉢植えを下におろしましょう。

複数の鉢植えをまとめて、背が高い鉢植えは、台風が来る前に寝かせてといいです。

支柱は頑丈なものを斜めに数本挿して、園芸道具は室内にしまっておきましょう。

食べ物の実は台風の前に取っておいて、葉の剪定も済ませておくといいですよ。

台風前の鉢植えの対策をするときの参考にしてください!

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