あなたは登山が趣味の人と聞くとどんなイメージを持ちますか?
コツコツと着実に一歩ずつゴールを目指していく登山を趣味にしている人は、なんだか高尚な印象があり、富裕層や成功者が多そうですよね。
日帰りできるくらい手軽な登山の場合はお金持ちでなくても楽しめますが、本格的に登山を趣味にしている人はお金持ちの人が多いようです。
日帰りができないレベルの山に登るとなると、登山のたびに宿泊費がかかります。
また、山が険しくなるため装備品も安全を重視した機能性の高いものが必要になってきます。
そのため、頻繁に山に行って本格的な登山を楽しんでいる人は、比較的お金持ちでゆとりのある人が多いのです。
登山にかかる費用や平均年収の目安などを詳しくご紹介します!
登山が趣味だとどんな費用がかかる?
登山と一口に言っても、近所の里山を登る程度や、ビギナー向けのある程度整備された登山道のある山であればあまり費用はかかりません。
ウェア、帽子、レインウェアなど、ユニクロで揃えられるものも多いです。
他に、歩きやすい靴、リュックがあれば誰でも気軽に始められます。
しかし、趣味が登山という人であれば、恐らく少し険しい山の頂上を目指すことも多いでしょう。
険しい山に登るには装備品がとても重要ですし、登山の都度かかる費用もあります。
実際に登山を趣味だとどんな費用がかかるのか、具体例を見ていきましょう。
お金持ちの割合が自然と高くなる理由が見えてきますよ!
最低限必要な装備品の費用
装備品は最低限どのようなものが必要?
- 登山靴
- ウェア
- リュック
- レインウェア
- 帽子
などが最低限必要な装備品です。
良いものを選ぶと、装備品だけで合計7〜10万円ほどかかります。
有名なメーカーのものでない場合は半分ほどで済ませることもできるようです。
しかし、山道は危険が多く天候の変動も激しいため、登山靴や機能性の高いウェアなど安全のために妥協はできませんよね。
本格度が増すほどになるべく優れた装備品を選ぶ必要がでてきますので、その分費用がかかるのです。
ほとんどが初期投資なので、基本的には一度買えば長く使えます。
登山の頻度が高い場合は、ウェアや登山靴などをいくつも持っている人もいますよ。
登山の都度に費用がかかるもの
登る山が日帰りできないレベルの場合は、登山のたびに宿泊費などが必要になりますので、さらに費用がかかります。
■都度かかる費用
- 交通費
- 山小屋などの宿泊費
- 食費
などで、1回あたり2万円程度かかります。
お金持ちでなければ、月に何度も行くことはできませんね。
何度も泊まりがけで登山に行っている人であれば、かなり収入が高い人が多いでしょう。
登山にハマりすぎると次々に出費が増える
登山の魅力にとりつかれてハマった先には、数々の出費があるようです。
- テント泊がしたい→テント、寝袋などキャンプグッズを購入(約5〜10万円)
- テント泊では自分で食事を作りたい→調理ツールを購入(約5〜10万円)
- 山の景色を綺麗な写真で残したい→丈夫なカメラを購入(約6〜20万円)
- 公共の交通機関では行けない山に行きたい→車を購入(約100〜500万円)
- 冬山にも挑戦したい→雪山用のピッケルや靴、ダウンなどを購入(約15〜20万円)
アウトドアグッズやキャンプ用品は意外と高いものですよね。
カメラや車は別の用途にも使えますが、それでも登山がきっかけで欲しくなってしまう人もいるようです。
雪山登山となると本格度はさらに増しますが、長年登山を趣味にしているとさらなる達成感を求めて挑戦したくなるのだとか。
さすがにそこまで趣味として極めている人は少ないかと思いますが、今後興味を持たないとも言えませんね!
登山が趣味の人の年収はずばりいくら!?
本格的な登山を趣味にしていると様々な費用がかかるため、お金持ちの割合が自然と高くなることがわかってきました。
登山が趣味の人の平均年収はずばり「785万円」との情報がありました。
単独でこの年収はとても高いですよね。
登山が趣味の人の年収が高い傾向がある理由は他にもあるようです。
年収によって趣味の傾向が変わる。
年収が低いとインドアな趣味が多く、年収が高いとインドアな趣味以外にアウトドアな趣味を持っている人が多いという調査結果があります。
時間とお金に余裕がないと、なるべく家にいて節約をしながら休もうとしがちですよね。
そのため、
- 家で映画を見る
- 音楽を聞く
- 読書をする
- ゲームをする
など、インドアであまり頻繁に高いお金がかからない趣味だけという人が多いようです。
年収が高い人もインドアな趣味を楽しみますが、それ以外にも
- スポーツ
- ジム
- 釣り
- キャンプ
- 旅行
- ダイビング
- ロードバイク
- 登山
などのアウトドアな趣味を持っているのです。
特に登山のような本格的なアウトドアが趣味の人は、お金や時間にも余裕が必要ですよね。
年収785万円という数字はあくまでも平均ですので、登山の頻度や登山のレベルなどによっても変わるかと思います。
ですが、やはり比較的年収が高い人が多いため、平均も上がるのでしょう。
また、投資をしている人が多く、効率よく収入を増やして時間やお金の余裕を作っているようです。
登山が趣味の人で、パチンコなどの利益率の低いギャンブルをやる人がほぼいないという意見が印象的でした。
年収が高い人は経済観念がしっかりしているということですね!
実はストレスフルな人が多い可能性も?
ここまでの話を見ると、充実した人生を謳歌していそうな印象が強いですよね。
しかし、実は私生活では責任の重い仕事をしている人も多くいるということがわかりました。
仕事のストレスを感じると山に登りたくなるという声もあり、登山仲間の職業は「医者」「公務員」「弁護士」「会社経営者」など、高給な人もざらにいるようです。
もちろん一部ですが、仕事の重圧から解放されるために山に登って運動をし、登頂した時の達成感を味わいに行っている可能性もありますね。
社会的な責任や信用のある職業の人が多いということは、年収の平均が上がることも納得できます。
【結論】登山が趣味の人はお金持ちが多い!
登山を本格的な趣味にするにはとてもお金がかかるということがよくわかりました。
気軽に楽しめる観光客向けの登山道などを登るのであればお金はあまりかかりませんが、時間のゆとりも必要ですし、年収が高くないと頻繁に登山に行くのは難しいでしょう。
登山が趣味の人は比較的お金持ちな人が多いと言って良いと思います!
身近に登山が趣味の人がいる方は、参考にしてみてください!
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