還暦は60歳まで長生きしたことをお祝いする風習のこと。
60年で干支・十千の組み合わせが一巡するため、もとの暦に還るまで長生きできたということを、昔からお祝いされてきました。
昔から、赤いものを贈る文化が根付いていますが、赤は、厄除けや魔除けを意味しているということや、赤ん坊に還るという意味があるそうです。
実母への還暦祝いに赤いワンピースを贈るのはあり？と思い浮かべる人もおられると思いますが、赤いワンピースはおすすめできません。
なぜなら、今の60歳は若いからです。
最近では、まだまだ仕事も現役という60歳の人も多くいますよね。
60歳が年寄りだという認識もない中、還暦を迎えたからといって赤いワンピースやちゃんちゃんこなどを着たいとは思わないということです。
日常的に赤やピンクなどの色物の洋服を着るような人でない限り、赤い洋服は贈らない方がおすすめです。タンスの肥やしになるだけですので、おしゃれな小物などを贈ると良いでしょう。
この記事では、還暦祝いで贈る、おすすめの赤いアイテムをご紹介します。
還暦祝いの赤い物で母親へ贈るなら何？
では、還暦祝いで母親に何を贈れば良いのか、おすすめの赤いアイテムを紹介します。
定番といえるアイテムには以下のようなものがあります。
エプロン
エプロンであれば、家の中で身に付けるアイテムなので、赤でも抵抗なく使ってもらえると思います。
真っ赤はあまり好きではなさそうなのであれば、ワインレッドなどの赤系の色を選ぶと良いと思います。
日常使いできるアイテムは、やっぱり実用的なのでおすすめですよ。
傘
上品な赤い傘を贈るのもおすすめです。
持ち手部分が木などのおしゃれなデザインのものや、伝統工芸品など、素敵な傘がいっぱいありますよ。
傘は、末広がりをイメージする形状なので、縁起物とされているそうです。
花束
赤・ピンク色を中心とした花束もおすすめです。
女性なら誰でも、花を贈られるのは嬉しいものですよね。
還暦をあまり特別扱いされたくないかも？という場合にもおすすめです。
還暦で赤いアイテムを贈る場合には、洋服などではなく、服飾雑貨や家の中で使うものを選ぶのがおすすめです。
しっかりと還暦を祝うアイテムではなく、さりげないアイテムにしてみてはいかがでしょうか。
還暦祝いに贈る赤いものでおしゃれなアイテムはこれ！
還暦祝いに贈る赤いものでおしゃれなアイテムには以下のようなものがあります。
還暦でなくてもらえて嬉しいアイテムを選ぶのがおすすめです。
切子のグラス
薩摩切子や江戸切子などが有名ですね。ガラス工芸品は見ていてうっとりしますよね。
切子のグラスでは、赤は定番カラーなので探しやすいと思います。
お酒を飲むとき・冷たいお茶を飲むときなど、日常的に使えるアイテムです。
桐箱に入れてもらえるのでプレゼントにおすすめ。名入れのサービスがあるお店もありますよ。
マリメッコのウニッコ柄アイテム
北欧デザインが好きな人へのプレゼントなら、マリメッコのアイテムもおすすめです。
マリメッコの定番・ウニッコ柄の赤であれば、明るく元気な印象でありながらおしゃれです。
トートバック・エプロン・折り畳み傘・タオルなど、たくさんのアイテムがありますので、お気に入りのアイテムがみつかりそうです。
口紅・リップ
シャネル・ディオール・サンローランなど、伝統あるハイブランドの口紅・リップもおすすめです。
真っ赤ではなくとも、ほんのり赤系のイメージでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
最近ではプチプラコスメが気軽に買えるので、デパコス派の人も減っているのではないでしょうか。
良い化粧品は贈られると嬉しいもの。還暦らしくないおしゃれなプレゼントになりそうです。
【まとめ】実母への還暦祝いプレゼント
還暦では、昔から赤いものを贈る文化が根付いていますが、赤は、厄除けや魔除けを意味しているということや、赤ん坊に還るという意味があります。
実母への還暦祝いに赤いワンピースを贈るのはあり？と思い浮かべる人もおられますが、赤いワンピースはおすすめできません。なぜなら、今の60歳はまだまだ若く、仕事も現役という人も多いからです。
60歳が年寄りだという認識もない中、還暦を迎えたからといって赤いワンピースなどを着たいとは思わないものです。日常的に赤やピンクなどの色物の洋服を着るような人でない限り、赤い洋服は贈らない方がおすすめです。
還暦祝いでのおすすめの赤いアイテムには、エプロン・傘・花束などがあります。
また、ちょっと差をつけたいおしゃれアイテムにするなら、切子のグラス・マリメッコのウニッコ柄アイテム・口紅などを選んでみてはいかがでしょうか。
還暦で赤いアイテムを贈る場合には、洋服などではなく、服飾雑貨や家の中で使うものを選ぶのがおすすめです。年寄り扱いするようなことにならないよう、さりげないアイテムでお祝いしましょう。
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