防災頭巾は意味ないって本当?ヘルメットの方がよい?防災頭巾の捨て方や活用法 | ネタきゃっち

防災頭巾は意味ないって本当?ヘルメットの方がよい?防災頭巾の捨て方や活用法

防災頭巾 暮らし

防災頭巾は、意味ないなんて思っていませんか?

防災頭巾は、火事や落ちてくるガラス片から体を守ってくれるので使う意味はあります。

しかし、火事からお子さんを守れない防災頭巾もあるようです。

国民生活センターの実験によると、火が消えずに燃え続けたり、洗濯すると効果が薄くなったりする残念なものがありました。

せっかく買うなら、しっかりお子さんを守ってくれる防災頭巾がいいですよね!

お子さんに防災頭巾を買うときは、日本防災協会が認定した防災頭巾を買うと安心ですよ。

また使わなくなった防災頭巾は、寄付や、再利用、保存をするなどの活用法があります。

防災頭巾とヘルメット、どちらが良いのか?また捨てる時の捨て方や、活用方法などを詳しく解説していきます。

防災頭巾とヘルメットはどっちがいい?

防災頭巾とヘルメット

結論から言うと、ヘルメットのほうが防災頭巾よりも衝撃を吸収してくれます。

防災頭巾のメリットは、火事の炎や上から降る物から、身を守ってくれることですね。

そこで、防災頭巾とヘルメットの違いを日本防炎協会の基準で比べてみます。

防災頭巾とは?

5kgの重りを高さ10cmから落としたときの最大衝撃荷重が7.4kN以下をクリアしたものが、防犯頭巾です。

防災ヘルメットとは?

防災ヘルメットは、5kgの重りを1mの高さから落としたとき、最大衝撃荷重が4,9kN以下になったものです。

防災頭巾とヘルメットのメリットとデメリット

つまり地震などで上から物が落ちてきたときは、ヘルメットのほうが衝撃を吸収してくれることが分かりました。

しかし、防災頭巾は、頭より下の肩までカバーできて、炎や割れたガラスなどから体を守ってくれます。また、使わないときはクッションとして使うことができますね。

ヘルメットは、折り畳みのものも売られていますが、学校では置き場所に困るデメリットがあります。

防災対策をするときの参考にしてください!

おススメの防災頭巾

これから防災頭巾を買う人は以下の3つのことに気を付けてください!

①壊れにくいものを

防災頭巾の素材が、ウレタンのものは劣化が早いのでやめましょう。

使用するときは、洗濯方法も確認しておくといいですよ。

また授業中に背もたれや座布団代わりに使っている防災頭巾は、傷つきやすいです。

なので、小学生が使う防災頭巾は、傷んでいないか、こまめに確認しましょう。

②日本防災協会の基準を守ったもの

防災頭巾は、炎を防いでくれるものにしましょう。

炎が消えずに燃え続けたり、洗濯すると効果がなくなったりする防災頭巾があります。

なので、防災頭巾を買うときは、日本防災協会の基準をクリアしたものにしましょう。

③サイズが合ったもの

防災頭巾はサイズが合ったものを使いましょう。

子供の頭よりも大きい防災頭巾は、ずれてしまい危険です。買うときは子供の頭にピッタリ合うものにしましょう。

また災害時に音が聞き取れるように、耳穴が開いた防災頭巾もありますよ。

防災頭巾は捨てる?卒業式後の活用法を紹介

子供防災頭巾使わなくなった防災頭巾のその後の活用法をまとめました!

お子さんが小学校の時に使っていた防災頭巾は

  • 捨てる
  • 寄付または通販
  • 再利用
  • 保存しておく

などの活用法があります。

捨てる

防災頭巾を捨てる保護者さんが多いようです。

小学校で背もたれや座布団として使っていると、どうしても防災頭巾は、汚れてしまいます。

またお子さんが成長することで、頭のサイズがあわなくなり仕方なく捨てるようです。

防災頭巾の捨て方は以下になります。

  • 金属部分を切り取ります
  • 金属部分は不燃物に日に出しましょう
  • それ以外の部分は、可燃物として捨てます

詳しくは、皆さんの自治体のHpを確認しましょう。

寄付するか通販で売る

まだ使えるのにサイズが小さくなった防災頭巾は、捨てるより寄付してみてはいかがでしょうか?

お子さんが卒業した学校が、寄付を求めていることがあります。

またメルカリなどの通販サイトで、防災頭巾を売ることができます。

ただし手作りの防災頭巾は、どうしても安全面が下がってしまいます。

他の人に使ってもらう場合は、炎を防いでくれる防犯頭巾にしましょう。

再利用

防災頭巾を再利用して、座布団やクッションにすることもできます。

頭にかぶれなかったとしても、地震がきたときに上から降るガラスや本から頭を守れますよ!

防災ヘルメットがないのなら、自宅用に使用してみてはいかがでしょうか?

保存しておく

防災頭巾を中学校でも持ってくるように、指定する学校があるようです。

「中学校では使わないと思って、捨ててしまった」ということがないように、中学校で必要か確認するまでは、捨てないほうがいいでしょう。

ただしウレタン製は劣化しやすいので、長期の保存はおすすめしません。

【まとめ】防災頭巾は意味やメリットが大いある!

頭巾

防災頭巾は、炎や割れたガラスなどから体を守ってくれるメリットがあります。

防災ヘルメットは学校で置き場所に困るデメリットがありますね。

日本防災協会が認定した防犯頭巾は安全です。

背もたれや座布団として使った防災頭巾は、傷みやすいです。

なので、こまめにメンテナンスをして災害に備えましょう。

小学校を卒業した後の防災頭巾は

  • 捨てる
  • 寄付または通販
  • 再利用
  • 保存しておく

防災頭巾の活用法に迷ったときに参考にしてください!

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